房本デザイン工芸の職人、房本武義とは
房本武義氏は昭和12年9月大阪生まれ。初代祖父は仏像彫刻家、2代目父は彫塑家。元は厚手の紙を使ってマネキン人形の製作をしていたが、面作りの魅力に惹かれ、マネキン製作を応用した独自の技法で張子面の製作を開始。
様々な資料や能面を研究して独自の境地を開拓し、45年以上も天狗・狐・鬼などオリジナルのお面を作り続けてきました。今日も京都の鞍馬や伏見稲荷等を中心にお土産物屋には彼の様々な作品が並びます。
この般若面について
一目見た瞬間に心を奪われる凄みのある表情、寄せられた眉根に吊り上げられた口端 。髪はほつれ、乱れ、なりふり構わず鬼気迫り、天を突くように伸びた角が示すのは怒りか嘆きか。印象的なこの造形の表面には柿渋が塗られており、更なる迫力を生み出しています。
商品情報
【サイズ】
縦:21cm 横:17cm 奥行(角含む):10cm
※商品には共通で壁掛け用の赤い紐が付いています。
色をご選択いただける付属の紐は装着用となっておりますので、装着時は付け替えてご使用ください。
お客様の声
千様 | 投稿日:2017年07月06日 |
おすすめ度: | |
最初に、とても素晴らしい品でした!!
京都で妖怪のイベントがあるので、それに向けて購入したんですが まず迫力があって恐ろしい形相に、味のある塗りが本当に素敵です。届いてからは壁へ飾らせていただいてます。 着用に当たっても、重量感があるように見えて材質はとても軽く(紙?)ズレることもありません。頭につけても安定します。 私は祭の出店でよくお面を購入するんですが、あまり顔への着用には向いてない様で、前見えなかったり、息できなかったりと残念なものですが 今回購入したお面をつけてみて、しっかり造られたものはこんなに違うのかと驚きました! これならバッチリ顔につけて、恐ろしい般若になれそうです! いい商品を有難うございました!また機会があれば是非.. |