房本デザイン工芸の職人、房本武義とは
房本武義氏は昭和12年9月大阪生まれ。初代祖父は仏像彫刻家、2代目父は彫塑家。元は厚手の紙を使ってマネキン人形の製作をしていたが、面作りの魅力に惹かれ、マネキン製作を応用した独自の技法で張子面の製作を開始。
様々な資料や能面を研究して独自の境地を開拓し、45年以上も天狗・狐・鬼などオリジナルのお面を作り続けてきました。今日も京都の鞍馬や伏見稲荷等を中心にお土産物屋には彼の様々な作品が並びます。
この狐面について
この狐面は通常の張り子面の上に和紙を重ね張りすることで独特の風合いを醸し出し、手間が掛かっているため白い面より若干お高くなっています。
耳や全体の造りが丸く、子狐のような可愛らしい面です。
やや大きめに作られているため装着もしやすく、着け心地も良好です。
布張り加工で耐久性向上!
立体化用イラストお面を長時間付けていると、お面の内部に湿気が溜まりがちです。張子細工は和紙で出来ているため、あまり湿気に強くありません。
そこで、長時間着用したい方のためにお面の内側に布張りをしたバージョンを用意しました。この布は綿をベースに麻、羊毛を織り交ぜたもので、この用途のために作られたものです。布張りにより表面の湿気を布が吸い取り、お面部分に直接ダメージが行かないようになり、また蒸れにくくなります。
この軽量のまま耐久性を高めるという技術もまた房本氏独自のもので、着用者の事を考えて発案された他に類を見ないものです。踊りやコスプレなど、長い時間着用したい場合は是非布張りのものをお選びください。
商品情報
- 【サイズ】
- 高さ:21cm 幅:17cm
- 【素材】
- 和紙
※商品には共通で壁掛け用の赤い紐が付いています。
色をご選択いただける付属の紐は装着用となっておりますので、装着時は付け替えてご使用ください。
お客様の声
tome様 | 投稿日:2016年11月06日 |
おすすめ度: | |
お顔に惚れて初めて狐面を買いました。
ハロウィンで使うためでしたが、その後家に飾ってます。 布張りなので、ハロウィン以外でも着用したいと思います。 |